おうちサロン|自宅サロンは6畳あれば十分!広さ別のレイアウト例

自宅でサロンを開こうと思っても、部屋が狭くて開業に踏み切れないケースがよく見られます。

「広いスペースがないとサロンには適さないのでは…?」と思う方が多いですが、実は6畳あれば十分なことが多いです。

この記事では、広さ別のインテリア例もご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。

おうちサロンは6畳あればできる

実は、おうちサロンを開業する際の部屋のスペースとしては6畳もあれば十分なケースが多いです。

もちろん広いに越したことはないのですが、自宅の部屋をそのまま使うという開業形態なため、なかなか広い部屋が用意できないケースが多いでしょう。

店舗型のサロンを想像すると広い場所が多いため、6畳では絶対に無理だと思い込んでしまう方が多いのですが、ベッドが置けるスペースさえあれば十分な場合も多いです。

お客様が着替える際も、あなたが部屋から出ていけば特別なスペースは必要ありませんし、待合室も必要ありません。

実際、おうちサロンを開業している人の中で部屋の広さとして最も多いのが、6畳前後です。

4〜5畳のスペースで開業している人もいるため、広さが全てではないのがおうちサロンの特徴です。

また、6畳の空間でも工夫次第では広く見せたりオシャレな空間にすることは可能です。

以下で6畳のおうちサロンのレイアウト・インテリアの例を紹介するので、参考にしてみてくださいね。

6畳のおうちサロンのレイアウト・インテリア例

6畳のスペースでおうちサロンを開いている方のレイアウト・インテリア例を2つご紹介します。
同じように6畳の部屋の方は’ぜひ参考にしてみてください。

6畳のおうちサロンのレイアウト・インテリア例その①

出典元:https://roomclip.jp/photo/FCtZ

6畳とは思えないほど広く感じると思います。

そのポイントは「無駄な家具を一切置かない」ところにあります。

ベッドと雰囲気作りのための観葉植物、最低限の備品置き以外を完全に排除することで部屋を広く見せる効果があります。

つい、オシャレなアイテムを配置して豪華に見せたくなりますが、お客様からすると落ち着いた雰囲気の中で施術を受けたい方も多いです。

そのため、広さを優先させて必要最低限の物だけを用意すれば十分とも言えるでしょう。

この点を意識すれば、6畳でも広く見えて落ち着いた空間を作ることができます。

6畳のおうちサロンのレイアウト・インテリア例その②

出典元:https://roomclip.jp/photo/dQlM

こちらは、6畳でネイルサロンを開いている方のレイアウト・インテリアの例です。

こちらも6畳には見えず、部屋が広く見えますよね。

そのポイントとしては、「色を統一して家具をチョイスする」という点にあります。

ネイルサロンの場合は椅子や机と揃えなくてはいけない家具が多いため、どうしてもものを排除して部屋を広く見せることができません。

そこで、色を統一して家具をチョイスすればごちゃごちゃした印象を与えず、落ち着いた雰囲気を感じさせ、部屋を広く見せる効果があるのです。

また、上記のようになるべく背の低い家具を配置することで広く見せる効果がよりアップします。

6畳未満のおうちサロンのレイアウト・インテリア例

6畳未満のスペースでおうちサロンを開いている方のレイアウト・インテリア例を2つご紹介します。

部屋のスペースが十分にない方はぜひ参考にしてみてください。

6畳未満のおうちサロンのレイアウト・インテリア例①

出典元:https://roomclip.jp/photo/ElAT

こちらは、4畳でマッサージや整体を行っているおうちサロンのレイアウト・インテリアの例です。

落ち着いた雰囲気が感じられますよね。

ポイントは「間接照明を活用する」というポイントにあります。

狭い空間ですと圧迫感がどうしても出てしまうのですが、間接照明を効果的に活用することでその圧迫感を軽減することが可能です。

マッサージを行うための最低の機能しかないですが、十分魅力的なサロンに見えますよね。

このように6畳未満でも自宅でサロンを開くことは可能なのです。

6畳未満のおうちサロンのレイアウト・インテリア例②

出典元:https://roomclip.jp/photo/hXWR

こちらは5畳でネイルを行っているおうちサロンのレイアウト・インテリアの例です。

高級感があり、お客様がくつろげるソファタイプの椅子を用いることで限られた空間でもお客様に居心地の良さを感じてもらうことができます

これが例えば通常の椅子ですと、空間の狭さからくる圧迫感の方が大きくなってしまい、居心地が悪く感じてしまいます。

お客様が座る椅子に費用をかけることで、狭い6畳未満の空間であっても満足度の高いサービスを提供することができるのです。

7畳以上のおうちサロンのレイアウト・インテリア例

7畳以上のスペースでおうちサロンを開いている方のレイアウト・インテリア例を2つご紹介します。

部屋のスペースが広い方はぜひ参考にしてみてください。

7畳以上のおうちサロンのレイアウト・インテリア例①

出典元:https://roomclip.jp/photo/RQQZ

こちらは、8畳のお部屋でネイルを行っているおうちサロンのレイアウト・インテリアの例です。

部屋が広いため、様々な家具を配置することがでオシャレな空間を演出できます。

ネイルサロンに訪れるお客様の多くは、美意識が高く、オシャレな空間で施術を受けることで非日常の特別な体験を受けている気分になります。

そのため、部屋の広さがある程度ある場合は、このようにオシャレアイテムを配置することで、非日常的な空間を作ることができるのです。

予算に余裕がある場合は輸入物の家具などを利用すると、より一層特別感を演出できますよ。

7畳以上のおうちサロンのレイアウト・インテリア例②

出典元:https://roomclip.jp/photo/cwHK

こちらは、7畳でマッサージや整体を行っているおうちサロンのレイアウト・インテリアの例です。

南国のリゾートでマッサージを受けているような気分になる空間となっているため、お客様に解放感を感じながら施術を受けてもらえます。

このように、コンセプトを決めそれに適したアイテムを複数配置することで、解放感を演出できます。

観葉植物なども効果的に配置しているため、リラックス効果も高いですね。

部屋のスペースに余裕がある場合は、コンセプトに沿った家具や観葉植物を活用し、解放感溢れるスペースにしましょう。

限られた空間で満足度の高いサロンにするためのポイント

これまでに紹介したインテリア・レイアウト例から、どうすれば限られた空間で部屋をサロンとして満足度の高いものにできるか、ポイントをまとめてみます。

- 限られた空間で満足度の高いサロンにするためのポイント -
  1. 無駄な家具を排除する
  2. 家具の色調を統一する
  3. コンセプトに沿った家具を揃える

無駄な家具を排除する

なんといってもまず大切なことは「無駄な家具を排除する」ことです。

リラクゼーション系のサロンであれば、極論を言うとベッドひとつあればそれで施術を行うことが可能です。

しかし、居心地の良い空間を提供したいと思い、観葉植物などの小物や、実用性の低いおしゃれな棚などを置いてしまいがちです。

しかし、限られた空間であれば大切なのはお客様にとっての居心地の良さです。

おしゃれさに囚われすぎず、無駄を排除して快適な空間で施術を受けてもらえるようにしましょう

家具の色調を統一する

家具の色調が統一されておらず色が複数あるとごちゃごちゃな印象になってしまい、実際の部屋より狭く見えてしまいます

おすすめは白系や茶色系などシンプルな色味で統一するようにしましょう。

特にリラクゼーション系であれば茶色に統一することでリラックス感を与えることができます。

ネイルサロンなら白に統一することで清潔感を、ピンク系統で統一することでおしゃれさを演出できます。

内装のコツは「おうちサロンの内装のコツとアイデア!生活感をなくすためにすること」でも紹介しているのでチェックしてみてくださいね。

おうちサロン|自宅サロンの内装のコツとアイデア!生活感をなくすためにすること

コンセプトに沿った家具を揃える

部屋が6畳以上ある場合は、家具を効果的に配置することで異国情緒や非日常感を演出することができます。

たとえば、南国風の観葉植物や棚で統一することで解放感を演出でき、その中で施術を行うことでお客様の満足度も向上します。

4畳や5畳だとこういった演出を行うことは難しいですが、6畳以上あれば工夫によってはいくらでも演出可能です。

紹介した例などを参考に、素敵な空間にしていきましょう。

コンセプトが定まっていないなら「おうちサロンの成功はコンセプト次第!NGなもの、おすすめなものは?」を読んでみましょう。

おうちサロン|自宅サロンの成功はコンセプト次第!NGなもの、おすすめなものは?

まとめ

おうちサロンは6畳でも十分オシャレで素敵なスペースができるということがわかったかと思います。

部屋の広さが限られている場合に優先しなくてはいけないのは、おしゃれさや空間の雰囲気ではなく、お客様の感じる居心地の良さです。

そういう視点を持ち、お客様第一で部屋の空間作りを考えていきましょう。

部屋の広さでサロンを諦めるのではく、部屋の広さを活用してそれをプラスにできるようなインテリアやレイアウトにしてみてくださいね。

 

▶️ 自宅サロンのトータルプロデュースについて相談できる会社はこちら

 

⇨公式HPはこちら